革靴の入り口
人生の改善アイテムとして気分を上げてくれたモノ・・・・革靴。
靴磨きとの出会い
特に靴にこだわりがない20代初めのころ。
たまたま同僚の送別の品を探すために訪れた百貨店にて。
何かいいネタがないかキョロキョロと歩いていると、革靴のメンテナンスグッズの
コーナーにさしかかる。ディスプレイ棚の小さなモニターに目が留まる。
レトロな音楽と共に正装した男性が劇場の舞台裏の様な小洒落たバー
(表現が難しい・・・)カウンターの様な場所で靴を磨いている・・・?
というかブラシでゴシゴシ擦っている。。何だこれ・・・?
ホンモノの靴磨き・・!?
靴を磨くというと・・・タバコくらいの小さいビニールケースに入った
スポンジでササっとワックスを塗るようなものだと思ってたが・・・
表面をテカテカさせるだけのものだと。違うのか・・・?
なんか違うぞ・・・。靴をブラシで擦りまくりクリームを素手で塗っている。
さらにそこから別のブラシで擦り、布の様なものを指に巻いて擦っている。
ワックスも素手で塗っている。その所作や音がどことなく優雅で何か見入って
しまう。革と布の擦れる乾いた音。ひゅっひゅっ!としゅっしゅっの間?笑
なんとも心地のいい音とリズム・・・
そして細かい発見も。
靴に木型みたいなのがはまってるな。クリームを拭き取る布、ワックスを広げる
布は色が違うんだな。水を含ませて磨いている。
見る度に気付きがあり気づいたら何周も見ていた。
約7分の動画でしたが、5周は見たか。。 いや、もっとか。笑
家に帰って早速使われていた道具を調べる・・・・
ふむふむ、あの木はシューツリーというのか。
!!!なんと!!割と近くにその道具を取り扱っている店があるじゃないですか!!!
これは行くしかない!!とのことで即向かう。何か自然と身体が動いてる。。。
お前はすでにハマっている。
目的のお店は閑静な住宅街にひっそりと佇んでいた。ここか。いざ入店!
ナチュラルテイストの服が並ぶブティックの片隅に目的のものを発見。。。
早速お店員さんに声を掛けてみる。
「これを見せて欲しいんですが・・・」
「あぁ!ありがとうございます!」と感じの良い対応。「こちらでいいですか?」
と革靴クリーナーを手渡しながら
「ちなみに来月イベントがありますよ〜。靴磨きのワークショップです!」
!!なんというタイミング!!笑
そして前に見た動画の男性が来店され、講座を開かれるという。。
マジですか!!これは申し込むしかない!
その間に動画で予習・復習をして備えることにしよう。
ホームページを見たり、YouTubeを観たり。。
おぉ!本も出版されているのか。買います買います。
あぁ緊張する。。というかこれ、ハマってるのか・・・?
ホンモノとの出会い。そして・・・
うっすらと緊張が残る中、とうとうその日が・・・。
新しい環境に身を投じる様な感覚で少し早めにお店に入る。空気が重い。
受付を済ませたところで「講師の方、もう上に来られてますよ〜」とのこと。
マジかよ。緊張するな。。何でこんなに緊張してるのやら。。笑
階段を上がり部屋に入ると
「こんにちは!今日はよろしくお願いします!」と爽やかな挨拶が飛んでくる。
「あ、こんにちわ・・」ぎこちない。。
気持ちで押されてる!汗 負けるな!(特に勝負はしてないが!)
緊張で何を話したか覚えてませんが、始まると例の動画の所作が実際に目の前に。やっぱカッコいいわ・・・。シビれるというのはこういう感覚なのか。
靴を磨くという行為がカッコいいという概念はなかったけど、こうもカッコよく
映るのか。
そしてプロの技って何か異次元のモノに見えるんだな。。
質問を交えつつワークショップは進んでいきます。
楽しい時間はあっという間に過ぎるもので・・・
「今日はありがとうございました!」
気がついたら2時間近く経ってた。もう夕方じゃん。
余韻に浸りつつ帰路に着きます。
有名人に会うと何か自分が大きくなったような錯覚に陥るんですよね。笑
僕自身何か変わったわけではないが、人ってこういうことを経験して
背伸びして、人として大きくなっていくのかな。。?
家に帰り、まずは靴磨きの道具を揃えないと!
あれを買ってこれを買って・・と考えている時は一番楽しいかも。
何か新しいことが始まる様な予感がプンプンです。
思い返せば革靴にハマったのはここからでした。
まだまだ続きを書こうと思います!
今思い出してもワクワクする!
それではまた!

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